「島庭プロジェクト」は、親方古川が長年関わってきた日間賀島における 自然環境の改善と地域活性化 を目指すプロジェクトです。
今回のワークショップでは、参加者の皆さんに、手入れが行き届いた自然 と そうでない「藪(やぶ)」の違いを体感してもらい、植物の剪定を通じて、島の環境問題や自然との共生について理解を深めてもらいました。
剪定は、単に不要な枝を切る作業ではなく、植物自体を健康にし、ひいては森全体の生態系を整える、自然環境を守るための大切な手段です。
親方古川が庭師として長年培ってきた知識や経験を共有しながら、参加者の皆さんと地域社会とのつながりを大切にし、自然との共生について考えました。
この経験が、若い世代が 島(日本全体も含む)の内側の環境や自然 に関心をもち、 環境保全 を自分事として捉え、『将来にわたって持続可能な島づくり』を考えるきっかけになることを期待しています。このワークショップが、参加者の方々が1年後、10年後、100年後の視点から物事を捉え、行動する一助となれば幸いです。
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